作者への脅迫相次ぐ

 週刊少年ジャンプ(集英社)連載中で、テレビアニメ化もされた人気マンガ「黒子のバスケ」の作者、藤巻忠俊さん(30)さんの母校や出版社、イベント会場などに脅迫文と薬物のようなものが送り付けられる事件が相次いでいます。

 「黒子のバスケ」は黒子テツヤを主人公とする、高校のバスケットボール部を舞台にしたスポーツ漫画で、2009年に連載が始まり、単行本は現在18巻、累計約1000万部が出荷されている人気作です。少年マンガ誌での連載ですが、登場するキャラクターがイケメン揃いということもあり女性からも高い人気を誇ります。

 そんな「黒子のバスケ」原作者の藤巻忠俊さんに、12日夜には在籍していた上智大の体育館で、「俺は藤巻忠俊が憎い」と紙に書かれたワープロ文字と、硫黄臭のする液体が入った容器が発見されました。
 13日には東京ビッグサイトに「イベントをやめなければ、薬物をばらまく」という脅迫文と粉状のものが届き、「黒子のバスケ」のパロディーマンガを出版している会社にも「パロディー漫画をやめなければ、硫化水素が沸く」といった脅迫文とバリウムの粉が送り付けられ、16日には藤巻さんの母校、東京新宿区の戸山高校でも同様な騒ぎが起きました。

 脅迫があった「東京ビッグサイト」で行われたイベントは21日に予定通り開催されましたが、多数の警備員が配置され、手荷物検査が実施される物々しさでした。

 今の所犯人像やその動悸などは一切不明です。

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