爆弾低気圧、列島を縦断

 急速に発達しながら日本海を東に進む低気圧の影響で、ほぼ全国的に「台風並み」の暴風や局地的な大雨などが発生しています。

 ニュースでは爆弾低気圧と呼んでいますが、正に爆弾。日本中が大型台風の直撃でも受けたかのような有様で、和歌山市では最大瞬間風速41.9メートルを記録しました。

 各地で民家の物置が倒壊、トラック横転、ゴルフ場の事務所が倒壊するなどして、多数の死傷者が出ているようです。

 ”爆弾低気圧”等と言う気象現象、ほんの2~3年前まではなかったはずです。それが、突然現れたかと思うと日本中で猛威を振るっています。そう言えば竜巻も最近急に出現頻度が上がっています。この異常気象の原因は一体何なのか?、地球温暖化と関係があるのでしょうか?。これからは、夏の台風以外にも、年間通して爆弾低気圧や竜巻に警戒しなくてはいけないのでしょうか?。これからは建物も地震対策の他に、強風対策をしなければいけない時代が来るのかもしれません。

炉心溶融「紙一重だった」

 東日本大震災で被災した東京電力福島第二原子力発電所(福島県楢葉町、富岡町)が8日、震災後初めて報道陣に公開されました。

 第二原子力発電所の所長によると、実は第二原子力発電所も大惨事に紙一重の状態だったそうです。明暗を分けたのはやはり電源。第二原子力発電所も第一原子力発電所同様、津波によって冷却機能が失われましたが、外部からの高圧送電線が1回線生き残っていたため、中央制御室で原子炉の温度や水位などのデータが把握でき、必要な対策を見極め、事故4日後の3月15日までに全ての原子炉で冷温停止に成功したという事です。

 これまで第一原子力発電所の報道ばかりでしたが、第二原子力発電所でもギリギリの戦いが合ったというわけです。最悪の事態を救ったのはたった一本の高圧送電線。もしその高圧送電線が残っていなかったら、第二原子力発電所でもメルトダウンが起きていでしょう。その時一体福島は、日本はどうなっていたか等とは想像したくもありません。