新型iPad販売、300万台を突破

 アップルの19日発表によると、日本・アメリカ・ヨーロッパなど10か国・地域で16日に発売した新型の多機能情報端末(タブレット端末)「iPad(アイパッド)」の販売台数が300万台を超えたそうです。

 前モデルは最初の3日間で100万台以上が売れるヒットでしたが、その勢いを大きく上回売り上げです。アップルはカリスマ創業者のスティーブ・ジョブスが昨年10月にパロアルトの自宅で亡くなっており、会社の行く先を不安視する声も上がっていましたが、先日17年ぶりの配当を発表、19日のNY株式市場では株価が最高値を更新するなど、勢いが衰える気配はありません。

 3日で300万台というのは凄い数字です。昨年ジョブスが死去する前には、アップルの時価総額がエクソンモービルを抜き、世界最大の企業となるなど、話題には事欠きませんでしたし、この2年間でタブレット端末の市場も広がっています。まだまだアップルに死角は見当たりません。

ノーベル賞化学者死去

 フロンによるオゾン層の破壊の可能性を指摘し、ノーベル化学賞を受賞したカリフォルニア大学教授のフランク・シャーウッド・ローランドさんが10日に亡くなったそうです。84歳でした。

 フランク・シャーウッド・ローランド教授は1974年、スプレーや冷蔵庫の冷媒などに使われるクロロフルオロカーボン (CFC)、いわゆるフロンガスがオゾン層を破壊することを初めて報告、フロンガス使用の規制の必要性をいち早く訴えた人物です。

 1980年代には実際に南極でオゾンホールが観測されるようになり、1987年にフロンガスを国際的に規制する「モントリオール議定書」が採択。これにより、主なフロンガスは1990年代以降全廃されれることになり、その功績により1995年にマサチューセッツ工科大学のマリオ・モリーナ、ドイツのパウル・クルッツェンと共にノーベル化学賞を受賞しました。

 1989年には日本国際賞を受賞し、1993年にはアメリカ科学振興協会の会長を務めています。