東海大学、箱根駅伝で初の総合優勝

 2日と3日に行われた、第95回東京箱根間往復大学駅伝競走、通称箱根駅伝は、東海大学が初優勝を飾って幕を閉じました。

 往路は東洋大学が5時間26分31秒の新記録で2連覇、復路は5連覇を目指しながら往路で6位と出遅れた青山学院大学が5時間23分49秒のこちらも新記録で5連覇を達成しました。東海大学は往路復路共に2位で、往路と復路を共に優勝せず総合優勝した例は過去に7回です。

 横路優勝と復路優勝と総合優勝が全て別の大学、これは東海大学、青山大学、そして東洋大学のちからがそれだけ拮抗している証拠でしょう。

 東海大学陸上部は、1960年に同好会からスタート。出雲駅伝では過去4回優勝し、全日本大学駅伝でも2003年に優勝していますが、箱根だけは優勝がありませんでした。まさに、悲願の初優勝です。

総合成績は、
1位東海大学
2位青山学院大学
3位東洋大学
4位駒澤大学
5位帝京大学
6位法政大学
7位國學院大學
8位順天堂大学
9位拓殖大学
10位中央学院大学

ここまでが、来年のシード獲得。早稲田大学が12位に沈み、13年ぶりにシード権を失っています。

大谷翔平、右肘手術か?

 メジャーリーグのロスアンゼルス・エンジェルスによると、同球団に所属する大谷翔平投手(24)の右肘靱帯に新たな損傷が見つかり、医師からトミー・ジョン手術を進められたそうです。

 大谷選手は今年6月、右肘の内側側副靱帯損傷と診断され故障者リスト入りしました。その際は自身の血小板を幹部に注入して靱帯組織を修復する、PRP注射と呼ばれる治療法を採用して手術は回避しました。

 7月に打者として復帰、今月2日にはアストロズ戦で投手として復帰、先発しましたが3回を投げて2失点で降板していました。その後、MRI検査で靱帯に新たな損傷が見つかり、医師からは靱帯を再建するためのトミー・ジョン手術を進められたと言う事です。

 しかし、手術勧告を受けた直後の6日に行われたレンジャーズのと試合、大谷はDHとして出場。2本のホームランを含む4安打、更に1盗塁と大活躍。ホームランは今シーズン18本目となり、日本人メジャーリーガーの1年目としては松井秀喜の16本を超え、城島健司と並ぶ最多タイを記録しました。

 手術を受けた場合、恐らく受けることになると思いますが、投手としての復帰は2020年になるでしょう。打者、特にDHとしてなら来シーズンからの復帰も可能です。

 アメリカのメディアでもこの話題は大きく取り上げられ、打者へ専念するべきとの声が高まっています。しかし、エンゼルスも大谷自身も二刀流を前提にする考えは変わっていません。

世界水泳代表決定

 競泳の日本選手権兼世界選手権代表選考会最終日が12日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子400メートル個人メドレーは、萩野公介(東洋大)が4分8秒54で4連覇を成し遂げ、200メートル個人メドレー、自由形の200メートル、400メートルと出場全4種目を制覇する4冠を達成しました。

 2013年世界選手権金メダルの瀬戸大也(JSS毛呂山)が2位に入り、萩野とともに7月にロシアのカザニで行われる世界選手権代表に内定しました。

 女子200メートル平泳ぎは、渡部香生子(JSS立石)が2分20秒90で優勝し、平泳ぎの50メートル、100メートルと200メートル個人メドレーを合わせ4冠を達成。日本記録保持者の金藤理絵(Jaked)も2位で代表入り。男子100メートルバタフライは、29歳の藤井拓郎(コナミスポーツク)が優勝、代表入りを決めています。

 世界選手権の個人種目で優勝すれば、その時点で来年開かれるリオデジャネイロ・オリンピック代表に内定します。萩野は「個人メドレー2種目で金メダルを取ることを最大の目標にして取り組む」と、抱負を語りました。

阪神、建山義紀投手を獲得へ

 プロ野球の阪神タイガースは、メジャー・リーグのニューヨーク・ヤンキース傘下AAAのスクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースを自由契約となった建山義紀投手(38)の獲得に乗り出したそうです。

 建山投手は、1999年に北海道日本ハムファイターズからドラフト2位指名を受けて入団。中継ぎのエースとして、またクローザーが不調の時にはクローザーとしても活躍、35勝43敗27セーブ、84ホールドの成績を残して2010年に海外フリーエージェントを宣言、テキサス・レンジャーズと1年80万ドルで契約しました。しかし、成績を残せず2013年にヤンキースへトレードされていました。

 阪神は開幕直後から中継ぎ陣が精彩を欠き、韓国の三星ライオンズからクローザーとして獲得した呉昇桓(オ・スンファン)も、交流戦に入ってから2度サヨナラ負け。交流戦の順位も広島カープ、東北楽天ゴールデンイーグルスと並んで最下位と精彩を欠いています。マイナーをクビになった38歳を緊急補強しなければいけないほど、特に中継ぎ陣が逼迫しています。