ブラックベリー、ハードウエア事業から撤退

 ブラックベリー・リミテッドの28日発表によると、同社はスマートフォンなど全ての携帯端末の自社生産を終了。今後はセキュリティーなどソフト事業に注力するそうです。

 ブラックベリー・リミテッドはカナダの通信機器メーカーで、かつてはリサーチ・イン・モーション・リミテッドと言う社名でした。携帯端末のBlackBerryで知られ、かつては欧米のビジネスマンを中心に広く支持され、175カ国で7000万人以上が利用し、1億5千万台以上が販売されました。

 スマーフォンの元祖、とも言うべき機能で一世を風靡、一時はノキアに次ぐ世界2位のシェアを誇ったBlackBerryでしたが、アップルがiPhoneを発表、Andoroid端末が普及するとたちまちシェアを失い、2012年第4四半期の世界シェアは3.4%、アメリカ市場でのシェアも2%にまで落ち込みました。

 BlackBerryはビジネスマンを中心に支持を得ましたが、それ以外の層には浸透しきれず、そこをiPhoneやAndoroidのスマートフォンに突かれて形勢が逆転。姿を消すことになりました。